ふと、これって法律違反じゃ？なんて思ったことはありませんか？
画像が全てコピーされて同じ物が販売されている
そんな時はガツンと強気でいってやりましょう
知らないでは済まされない、輸入に関する法律と規制
これさえ、おさえておけばOK！
Amazon・Yahoo!・楽天市場と多店舗展開する
現役EC店長のだいすけが解説
偽ブランド・コピー品
まず、どう考えても法律違反である「偽ブランド・コピー品」
これは、皆さん想像できると思います
有名ブランドはスグに気づくと思いますが、マイナーなブランドだと気づかない場合も・・・
ロゴが入っている場合が多いので、ロゴと社名などを商品に見つけたらしっかりと調べる癖をつけましょう。
あとは、類似品も輸入不可です
ヴィトンっぽい商品など
ダミエ柄と言われたり、市松模様と言われたり。権利侵害で勝った負けたと色々話はありますが、危ない商品を扱うメリットはほぼないです
儲かる商品は山のように存在するので、きっぱり諦めて次の商品を探しましょう
中国輸入でブランド品を見つけたら、ほぼ偽物と思って問題ありません
ゼッタイに扱わないようにしましょう
知的財産権
この知的財産権は必ず、頭に入れておくべきです
私は独学で中国輸入を始めたので知らないまま色々とやらかしてきました
知らなかった・・・では済まないのでしっかりと勉強してから始めましょうね！
権利はこちらで調べましょう
特許権（とっきょ）
発明などに関する権利
新しい技術やアイデアを保護する権利
「物」「方法」「物の生産方法」の3タイプがあります
特許権だけは、中国輸入であまり出会わない
著作権（ちょさく）
音楽・漫画などといった思想や感情による捜索を保護する権利
商品ページの画像も著作物だと言われています
他人の商品画像をコピーして使用しないようにしましょう
商標権（しょうひょう）
商標には「文字」「図形」「記号」「立体」「組み合わせ」があり、全て侵害不可となっています
イメージしやすいのが商品の「ロゴ」です
ロゴ入りの商品は調べてから輸入しましょう
だいたいロゴと文字で商標をとっているので、特許情報プラットホームでブランド名を入力して商標で絞り込みをしてください
意匠権（いしょう）
商品の形・デザインを保護する権利
なかなか気づきにくいのが意匠権、実際に調べるのがベストですが、同じ形の日本製の商品があると危険度がUP
その日本の商品ページを確認しましょう
だいたい商品ページの最後の方に権利名とナンバーが記載されています
あとはGOOD DESIGN賞（グッドデザイン賞）これは、アウト商品
【意匠権】 登録第1323423号、なんかもグッドデザイン賞
この商品は一時期大量に中国輸入の人が湧いていましたが、最近は一掃されたようです
調べるのはかなり骨が折れますが、特許情報プラットホームでキーワードを入力してデザインを上から見ていく
PL法（製造物責任法）
これは必ず加入しておきましょう
輸入品の欠陥によって生じた損害は輸入した人が責任を負わなければなりません
製造物責任なので関係ないのでは？
なんて思ってはいけません
輸入をしている人は製造から販売までの全ての！全責任を負う必要があります
輸入者＝メーカー
少量でも小規模でも関係ありません
稼ぎたくて始めた中国輸入で大損しては意味がありません
ちなみに保険料は売上と扱う商材で変動する為、全員一緒ではないと思いますが、私が中国輸入を始めた当初月商100万円未満で月額550円
1つ売れば元が取れますので加入をおすすめします
商工会議所のPL保険が安くておすすめですよ！
PSE法
電気用品安全法により輸入、販売が規制されています
規制対象は電線・ヒューズ・配線器具・変圧器・電熱器具などなど460品目
リチウムイオン電池も輸入の規制があります
発煙・発熱により大きな事故になる可能性があるため規制対象になっています
食品衛生法
食品が直接触れる可能性のあるものは全て対象と思って間違えないでしょう
例）皿・スプーン・まな板・水筒・食品トレーなどなど
おもちゃ（乳幼児用、6歳未満）も規制がります
口にする可能性があるため注意が必要です
電波法
Bluetooth搭載製品
微弱無線搭載製品
ドローン
赤外線センサー搭載製品は規制対象外
など電波を発する商品には規制があります
ワイヤレスの自撮り棒やドローンも電波を発しています
薬機法
医薬品・医療機器
医薬品とは「薬」の事です
医療機器に該当する者は、メス・ピンセット・コンタクトレンズ・ペースメーカーなど
これらを扱うには許可が必要
健康器具・美容機器・美容雑貨
ここで注意するのは医療機器に該当するかどうか
・マッサージチェアは医療機器に該当
・トレーニングマシンは医療機器に該当しません
体に効果効能があるものは医療機器に該当すると考えましょう
安易に輸入すると・・・
化粧品（石鹸含む
スキンケア化粧品・メイクアップ化粧品・浴用石鹸・シャンプー・リンス―・歯磨き粉など
輸入の商材として扱うのは難しいでしょう
危険物
銃器類（拳銃・機関銃・刃物・爆発物）などは輸入することが禁止されています
輸入時にトラブルになりそうなものは扱わない方が無難
空路不可
空輸できない物
液体・粉末状のもの
まとめ
安易に輸入を始める前にしっかりと法律を抑えたうえで、始めましょう！
知らなかったでは済まない事が多いので、自分の身を守るためにも重要な点はおさえましょう
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