輸入したは良いけど関税はいつ支払う?
代行会社によって違うのか?
支払日程によっては
資金が足りないかも・・・
私が経験したパターンを紹介します
目次
関税はいつ支払う?
商品到着前
商品到着後と様々です
詳しく説明していきます
関税は誰が支払うのか?
関税を支払う人は「商品を輸入しようとしている人」
代行会社から『払ってねー』と請求書が来るので
そのまま支払うだけ
関税は誰に払うのか?
関税は「税関」に支払ます
支払先は税関ですが、実際に私たちが支払うのは代行会社あて
これは、代行会社が立て替えて払ってくれているからです
関税の計算方法は?
↓計算方法はこちら↓
関税の金額に悩んでないで、仕入れてみましょう!
中国輸入で赤字になるような商品はあまりありません
単価が非常に安いのでどんぶり勘定でも利益がだせるのが中国輸入
関税は具体的にいつ払うのか?
個人輸入、商業輸入によっても変わってきます
・配送してくれた人に商品と交換で関税を支払う
・代行業者が立て替えているものを後日支払う
・代行業者が立て替えているものを前もって支払う
この3パターン
私は商業輸入なので、このパターンしか経験していません
配送してくれた人に商品と交換で関税を支払う
輸入した商品が到着と同時に関税を支払います
『代引き』みたいなイメージですね
関税だけ代引き支払する方法
配達してくれた配達員に関税を支払いましょう
『税付きです!』っていつも元気に持ってきてくれます
代行業者が立て替えているものを後日支払う
代行業者から後日請求書がメールで送付されるため
その請求銀行に振り込む方法
これは、商品が届いた後です
(多分、仕事がおいついてないのかな?)
繁忙期は特に請求書が来ません
代行業者が立て替えているものを前もって支払う
基本はこっち
商品が届く前に請求書がメールでやってきます
指定の銀行口座に振り込みましょう
(商品到着まえ)
個人輸入・海外ECサイト・海外通販等で購入した場合
個人輸入の場合
代引きパターンが多いですね
郵便系の関税徴収
・税関職員が輸入書類をチェック
・商品ごとに関税を決定
・日本郵便が関税を立替
・日本郵便が自宅へ商品を届ける
・立替の関税を支払う
民間系の関税徴収
・民間配送会社の職員が税関に代理で申告
・民間配送業者は申告と同時に関税などを立替
・民間配送業者が自宅へ商品を届ける
・立替の関税を支払う
商業輸入で購入・輸入した場合
商業輸入の場合は基本パターンはこちら
通関業者から関税徴収
・日本に貨物が到着したら業者へ通関処理を依頼
・通関業者は輸入書類をもとに関税などを計算
・通関業者が関税などを立替
・輸入許可
・通関業者への支払期日まで(約定日通り)に立替の関税などを支払う
・商品受け取り
私の場合は関税の支払日によって、商品の受け取りと支払いが前後する
関税の支払を延期(延納)する方法
キャッシュフローが悪化している場合や改善の為に関税の延納も可能です
「関税の延納制度」
というものが存在します
この制度を使用すると、輸入許可日から数えて3か月程度ですが、関税等の支払を延納可能です
関税を支払わない場合
関税の支払方法は?
関税の支払方法は代行業者によって変わってきますが
3つの方法があります
・着払い
・銀行振込
・クレジットカード払い
着払い
商品が到着した時に配送業者に支払う場合
銀行振込
入金確認後商品発送もしくは商品到着後に振込
クレジットカード
代行業者により対応していない場合があります
まとめ
中国輸入での関税支払タイミングは3パターン
・商品の受け取りと同時
・代行業者に後日支払う
・代行業者に関税確定時に前もって支払う
とバラバラの支払日程
物量が少ない場合
=代引き(商品受取時)
物量が多い場合
=前払い(商品受取前)
と覚えておきましょう!
キャッシュフローが悪い場合は「延納」も可能
これも、豆知識
しかし、キャッシュフローは悪くならないように資金は大切です
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