リスクが少ないと言われる無在庫販売を始めようとしていますか?
始める前に無在庫販売の注意点を探していませんか?
無在庫販売は在庫リスクがなく優れた手法です
資金も在庫も少なく始められる無在庫販売ですが、そのメリットと同時に大きなデメリットが存在します
一度しっかりと吟味したうえで、無在庫販売を始めるか判断しましょう
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だいすけが解説
目次
中国輸入無在庫販売とは
まずは結論からお話しましょう
無在庫販売はやめておけ!
詳しく知りたい方は続きをどうぞ
無在庫と有在庫の違い
まず、無在庫販売の流れは
商品を出品する
↓
商品が売れる
↓
商品を仕入れる
↓
商品を発送する
有在庫販売
商品を仕入れる
↓
商品を出品する
↓
商品が売れる
↓
商品を発送する
おおきな違いは、仕入れてから販売するか、販売してから仕入れるのか?の違いである
無在庫販売のメリット
・在庫をもたなくていい
・資金が少なくていい
在庫をもたなくていい
最大のメリットである
売れてから仕入れるため、売れ残りや不良在庫とは無縁
資金が少なくていい
商品が売れてから仕入れるので、代金を頂いてから、その代金で仕入れる事が可能になるため、資金を必要としない
無在庫販売のデメリット
・仕入れ先のチェックが必要
・質問に答えられない
・商品到着が遅い
・クレームが多い
・うれない
・作業量がおおい
・商品が違う
・関税が発生する場合がある
仕入れ先のチェックが必要
よくあるのが、売れてから仕入れようとしたら、販売元の在庫がない
キャンセルすればいいだけじゃ?
とそんなに甘くはありません
出品者都合のキャンセルが多いとアカウントが停止となる可能性が高い
質問に答えられない
仕入れてたこともない商品に質問がきたら答えられるだろうか?
多少なら答えられるが、画像でしか見たことのない物を説明するのは骨が折れるだろう
商品到着が遅い
日本国内と違い、輸入するため商品到着までのスピードはかなり遅い
商品ページに「到着まで2週間かかります」と書いたところで見ていない人もいれば、時間がたつにつれ本当に届くのか?と不安になり問い合わせも多くなる
そのため事前のフォローも必須なため、無駄な仕事が増える
クレームが多い
そもそも無在庫販売はプラットフォームが禁止している場合が多い
仕入れたこともない商品では不良品を届けてしまう場合も
さまざまなクレームが原因でアカウント停止のリスクがある
売れない
まず売れにくい、2週間もかかる商品を買う人は稀ではないだろうか?
よほど欲しい商品でないと購入されにくいでしょう
無在庫で売れるなら有在庫に切り替えるほうがベストな選択でしょう
作業量が多い
問い合わせ・クレーム対応も多いことながら他の作業も膨大である
やり方にもよるが、何千個もの商品を登録していくことになるでしょう
儲かってもいないのに外注することもできず、鬼の努力が必要
外注かツールをしようすれば幾分かマシになるだろう
商品が違う
サイズ感が違う・色が違う・粗悪品が届く
関税が発生する場良いがある
稀ですが、関税が発生する場合がある
無在庫販売の戦略
数打てば当たる戦法
大量の商品を出品して販売する方法
これはメジャーなやり方である。外注やツールなどを使用して大量の商品登録をしていく
フラッシュマーケティング
販売期間や販売数量などを限定して緊急性をもたせた商品をソーシャルメディアなどを使って購入希望者を募り、短期間に売り切る販売手法
予約販売
無在庫販売と一緒である
オーダーメイド
受注してしてから、製造する方法
無在庫販売の注意点
・アカウントが停止する
・問い合わせが膨大
・販売力「0」
・作業量が多い
アカウントが停止する
まず言うまでもなく、プラットフォームで販売する場合はルールを守らなければアカウントが停止なることは間違えないでしょう
そのような方法で脱サラ・独立しようものなら、アカウント停止のリスクにおびえながら日々過ごすことになるでしょう
問い合わせが膨大
商品への問い合わせ・クレーム・いつ届くのか?など
デメリットでも紹介しましたが、通常の有在庫販売にくらべユーザーからの問い合わせが多くなるでしょう
やれば分かりますが、トラブルが多く問い合わせが毎日のようにくるとノイローゼに・・・
販売力「0」
お前の戦闘力は「0」だ!!
言うまでもなく、ただ出品を繰り返しその場しのぎの販売方法のため、販売力は向上しないでしょう
商売を続けるには
「商品企画力・リサーチ力」
「品質のいい仕入れ先の開拓」
「商品ページの作り方」
「集客力」である
無在庫販売では上記の内容は全く向上しない
安売り競争は大企業以外は避けるべきであり、そのような方法で生き残ることは不可能
目先の利益ばかり追いかけず、先の利益を考えましょう
中国輸入の無在庫販売は儲かるのか?
儲からない事はないだろう。
ただ薄利で大量の商品を販売するような、やり方は儲かりにくい
労力に見合っておらず、ずっと続けている事も困難であり、利益も頭打ちになりやすい
クレームが多いという事は、顧客満足度が最低であり、リピーターも得られず、どんどん先細りしてくでしょう
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